7度目の香港・初日


3月14日


5時過ぎ起床。
そそくさと準備を済ませ、出発の1時間半前に到着すべく羽田空港へ。

一応、香港へ新婚旅行であります。
…が、向こうで色んな人と会う事になった為、
「今回は新婚旅行とは認められません!」
と、ワイフに高らかに宣言されましたww。



向こうに着いたら散々喰いちらかしたい、と思ってるくせに、
つい食べてしまう機内食

香港空港到着後、いつものようにバスに乗り込み、
惜しい看板を横目に市内、香港島銅鑼湾の定宿へ向かう。

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いつものように創興銀行で両替をしてから、
その向かいにあった米線屋で今回の記念すべき1食目。
「譚仔雲南米線」で豚肉米線・ちょい辛と手羽先唐揚。



初の米線。
米線とはライスヌードルの一種で中国雲南省の麺として知られ、
太さはあるがコシがあまりなく、断面が丸い生の麺、とのこと。
これが中々どうして、美味いじゃないですか!
「うどん(特に福岡うどんのようなビロビロ系)型フォー」的な。
手羽先唐揚も非常にスパイシーで美味かった。
ビールが無かったのがちょっと残念ではありましたがww。


夕方、九龍側へ渡り、友人と会う。


香港を代表するファミレス「翠華餐廳」、通称「すいかレストラン」佐敦店で待ち合わせ。
名物の「瓶入りアイスミルクティー」を呑みながら待つと…、
おお、来た来た!

雨宮朋絵ちゃんは現在、旦那の日華くんと香港在住。
残念ながら日華くんとは入れ違いでしたが、
海外で友人と会うのは、やっぱり良いですな!
ローカル香港情報を色々ご指南頂きました!
それにしても、この顔の大きさの違いといったらww

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初日の晩餐は、これまたお初のお店。
佐敦「新斗記」へ。



職人さんが熱心に子豚を焼いております。
非常に熱そう、だけどこの丁寧さがパリパリ感を生むのでしょうな!



おお!愛しのサンミゲル!
やっぱり香港に来たらこれですな。

そして名物の子豚の丸焼きが登場。
サイズも1頭丸々から1/2、1/4、そしてもう一回り小さいサイズがあり、
これは一番小さいサイズ138HKD。

そして通称「聖子」!日本でいうマテ貝。
これもボクの大好物。
ああ、美味いのなんの。
この「新斗記」、ここ数年で人気が出てきたらしく、
予約せずに入った我々もギリギリで入れた模様で、
我々より後に来たお客さん達には「満席です」と断ってました。


すると、また別の友人から連絡が。
香港を、いやアジアを代表するアンダーグラウンドレコード屋
「White Noise Records」のオーナーGaryと、
香港随一のライヴハウス
「Hidden Agenda」のオーナーKimiが我々を迎えに来てくれた。


Gary曰く「今、香港で一番イケてる街」油麻地西側にある、
「so-boring」というオープンカフェで、
アルコール度数8%のビールで再会を祝う。
Garyはちょうど来港していた日本のバンド、tricotのコーディネートをしていたらしい。
日本の音楽業界の事情、香港の音楽業界の事情、
また色んな話を片言の英語で。
酔っ払っても意外と話せるもんです、片言でww。


で、ボクはこのあと、まさかの仕事!
たまたま昨年DJとして出演した際、
主催していた仲間がこの夜に同じハコでイヴェントを行うとのことで、
ボクは急遽1週間前にDJとして出演することが決定。

FUNKセット、7インチ多めで回してきました。

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ホテルに戻る前に、ひとりでタクシーに乗り込み、〆へ。


北角「小辣椒」で絶品の担々麺28HKD。
この適当さ、だけど絶妙な味付け、そして独特の四川な辛さ。
これは絶対日本で食べられない。
午前2時半、酔いも回りつつ、無事ホテル帰還。