6度目の香港・2日目


3月23日


確か午前6時に寝たはずなのに、
9時にはシャキーンと目が覚めていた。
たださすがに体力は回復してなかったので、
タクシーで九龍エリアの旺角へ。


有名な観光地である女人街のすぐ近く、
花園街市(=市場)のフードコートにある粥屋へ。


旺角「妹記生滾粥品」
完全に地元向けのお店…かと思いきや、

店員さんが日本語メニューを持ってきてくれた!
これは珍しい&有り難い。
だけどよく見ると…

新な鮮牛肉が
たつおぷり!
和みますよね。



豚レバー粥を注文。
最早、お米の原形をとどめてない程にしっかり煮込まれていて、
じんわりとやさしい魚出汁の味、
そして生姜の味とほのかな香菜の風味。
「朝飯」という大事な雰囲気調味料も加わり、もう最高。



香港ではお粥に揚げパンを放り込むのが定番。
炭水化物に炭水化物をイン。
でもこれが不思議と美味い。



付け合わせの腸粉。
米粉で作った湯葉、といえば通じるだろうか。
またまた炭水化物。

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旺角の街をブラブラしていたら、こんな看板を発見。

大人気の模様です。
特に目的は決めず、ダラダラ歩き。

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そうそう、香港に来たのに、
まだこれを食べたことがなかったことを思い出す。

富豪雪糕流動車=移動販売のソフトクリーム8HKD。
創業40年以上、常時30台が香港の要所で営業しているらしい。
尖沙咀のフェリー乗り場には常にいるので、ここに来れば間違いなし。

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フェリーに乗って香港島サイドに戻り、天后エリアへ。

課題店のひとつ、天后「徳昌魚蛋粉」へ。

この店の名物、というよりここでしか見たことがない「魚皮餃河」。
魚のすり身を、魚のすり身が練り込まれた生地で包んだ、
魚のすり身イン魚のすり身、な一品。
最初の一口は正直「何だこれ…」でしたが、
食べているうちに「これは美味いかもしれん」になり、
食べ終わった直後に「うわーまた食べたい!」となりました。
種類の違う「プリプリ」二重構造。初食感。



芥蘭菜も進みます。

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天后エリアはスイーツ天国でもあります。
甘いものは別腹、という機能はボクには搭載されてませんが、
えーいままよ、もう一軒行ってしまえ!ということで、

すぐ近所の「天后甜品」にてマンゴーかき氷。

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さすがに腹一杯、腹ごなしに歩く。
そうそう、銅鑼湾にデカい本屋が出来たんだっけな。
台湾資本の大型書店、「誠品書店」へ。
「代官山蔦屋」のモデル、とも言われているこの本屋にて、
ミシュラン香港・マカオ版』購入。

Michelin Red Guide 2013 Hong Kong / Macau: Restaurants & Hotels (Michelin Red Guides)

Michelin Red Guide 2013 Hong Kong / Macau: Restaurants & Hotels (Michelin Red Guides)

…日本でも買えますね。

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ホテルに一旦戻り休憩し、晩飯へ。
昨年、沖縄の呑み屋で仲良くなった香港人の友人と再会し、
九龍サイド、佐敦にある廟街=男人街にある屋台、
「鳴發川辣蟹」へ連れてってもらう。


ガチョウのロースト、

大好物のマテ貝、

空心菜

そして、カニ

最高。
サンミゲールもシコタマ呑んでしまった。


腹ごなしに、香港人の友人の案内で男人街を流す。

蝶ネクタイとサスペンダーを酒の勢いで購入。
今日は通訳がいるから、どんどん値切ってもらった(笑)。


香港版ベビーカステラ、鶏蛋仔(ガイダンジャイ)も頂く。


何でもない、けど美味い!


日本、香港、どちらかで再会を約束し、散会。

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これで終わりかと思いきや、どうも貧乏性の気が疼き、
ホテルへの帰り道にもう一軒。

灣仔「永華麵家」にて、


エビ雲呑撈麺。
美味すぎて、美味いではなく、
「ありがたいな〜」
と、ひとり呟いてしまいました。


しかしまあ、喰ってばっか。