7度目の香港・3日目


3月16日


やっぱり、旅行先でも走ります。
香港にて9.2kmラン。






銅鑼湾のホテル→ハッピーバレーにある有名茶餐廳、
「祥勝茶餐廳」にて朝飯のマカロニ&ミルクティーセットをかっこみ、
ハッピーバレーの競馬場の外回りをぐるっと一周しつつ、

香港サッカー協会の前も通りつつ、
途中で道も迷いつつ、



ホテル隣の運動場トラックも走り、
いつの間にか9km。

                • -


昼は、香港在住の、
ワイフの高校の同級生夫婦とランチ。
結局、ボクの「旅行」とは、
「どこかに行く」というより「誰かに会いに行く」ことなのかもしれない。



ホテル前のバス停から九龍側に渡るバスに乗り、

紅[石勘](ホンハム)駅のバス停で降りると、そこには香港理工大学が。
キャンパスの中を散策しつつ、目的地へ。




香港での北京料理を代表する名店、尖沙咀「鹿鳴春」へ。
意外とイナタいビルの中にあるのですね。



何だか「昭和の横浜中華街」的な雰囲気!って、こっちがホンモノなんですがww

先ずはエビチリと、

フカヒレスープ!
香港にはこれで通算7回目なのに、初フカヒレ

そしてこれを頼まなくては始まりません。
お隣の韓国人女性の団体さんも注文したので、
我々の分も一緒に捌いてもらいます。


キター!北京ダック!
ナンみたいな皮に包んで食べるのが定番ですが、
この店ではレタスで巻く食べ方もあります。
レタスの方が断然良い!腹にも溜まらない!
いやー、また新たな「ザッツ香港」を感じましたね。

                    • -


我々夫婦の旅行の際のルールとして、
「夕方の時間帯に一旦ホテルに戻って30分〜1時間休憩」というのがあります。
昼飯を食べた後、お友達夫婦とお別れして、
ブラブラ街歩きをしつつ、一旦ホテルへ戻ってだらだら。
この小休憩が意外と良いのです。
旅先での一日を長く、疲れずに、且つ揉めずに過ごせる秘訣であります。


夕方、今度は北へ向かいます。
お昼に乗ったバスに再び乗り、
紅[石勘](ホンハム)駅からMTR西鐵線に乗り、25分。


元朗にて下車。
香港は基本的に香港島、九龍がいわゆる主要な街だが、
それ以外に「新界」と呼ばれる地域があります。
寧ろ新界の方が香港の全域のおよそ90%を占めています。
その中では一番大きな街、元朗。
この街は、香港島のトラムとはまた別の、路面電車が走ってるのです。
これに乗りたかった!




「軽鐵」と呼ばれるライトレール。
ボクも乗り親しんでいる東急世田谷線にどことなく雰囲気が似てますね。


二駅先の「康樂路」で下車。


うわー!何か、超アジア!


元朗にある香港麵の名店「好到底麵家」でお土産用の蝦麵を購入。


そしてメインイベント、元朗在住の香港人の友人夫妻と、
元朗を代表する「大榮華酒楼」にて待ち合わせ。
彼等とは2年前に沖縄のヤギ料理屋で会って以来の仲。
ここは昼の飲茶が有名だけど、ディナータイムもごった返してます。



チャーシュー!

エビ!

牡蠣のオムレツ!

麩!

ビーフン!

そして蒸しパン!
4人でお腹いっぱい。


食後は友人夫妻の家へ招かれる。
異国の人が住む民家に行くなんざぁ、こりゃ貴重ですよ。

亀と、


イグアナと、まさかのエリマキトカゲから歓迎を受けました。
80年代を生きた人間にとっては、
エリマキトカゲってCMでしか観たことなかったからさ…。
多謝、Carmen & Michael!!