blogを一気に更新 / 昨今の千葉ロッテマリーンズのこと


4月26日


秋田へ移動。
我々の機材車は中型車なので、
土日ETC割引一律¥1000、という恩恵にはあやかれないのであります。
なので、ちょっとでも安くする為、
午前0時過ぎの到着を狙って、夕方に東京を出発。
0:03に秋田中央ICを通過しました。
この絶妙な時間配分(笑)。

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blogを全然更新出来てませんでした。
ニューアルバム「SPARKLE」発売に関する、諸作業に追われていた上に、
人生初の「ゴールデンウィーク進行」が追い討ちをかけ、
ヒーヒー言いながら作業してました。


4月13日からの分を一気に更新しております。
お時間ある方は、覗いて頂けると幸いです。

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千葉ロッテマリーンズの上層部が、相当ヤバいことになっている。


タブロイド紙週刊ポストなどでも指摘されていたのだが、
遂に日本経済新聞が、球団幹部の暴走ぶり、野球への愛のなさをスクープしてくれた。


天下の日本経済新聞である。
プロ野球のチームも、企業の一つ。
日経から批判される=企業としての存在を否定される、ということは、
皆さんも理解なさって頂けるだろう。

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先ずは4月21日の日経夕刊の記事。
余談だが、この記事を書いている摂待氏は、
ボクが学生時代に日本経済新聞国際部でアルバイトをしていた際、
ヨーロッパのある都市の支局で支局員をされていた方で、
ボクは何度か電話を繋いだことがある方だ。


そして、ボクも「LOTE」と誤植されたファンクラブの会員カードを持っている。
ビックリマンシールの「ロッチ」じゃねえかっつーの。



ロッテ騒動続く バレンタイン監督続投の署名運動展開
球団内にも亀裂 オーナー色濃く


バレンタイン監督の今季限りでの退任を決めたロッテの動揺が続いている。
監督続投を求める署名活動が起こり、売り上げ増に貢献してきたフロントの職員が次々と退社を決め、
人事上の扱いを不満として訴訟を起こす可能性も出てきた。
成績や球団経営にも影響しており、親会社のロッテ本社が独自の調査に乗り出す異例の事態になっている。

千葉マリンスタジアムでは、今季開幕戦からファンが署名活動を展開し、試合中も旗や横断幕で続投をアピール。
矛先は球団幹部に向かい、試合後に事務所前で瀬戸山隆三社長らを非難、監督の応援歌を歌い続ける集団もあった。

重光昭夫オーナー代行の紹介で入社した職員が、
球団実務の経験が乏しいままに幹部として重用されていることなど「体制」への批判も見受けられる。

フロント内部では今年一月、売り上げ目標を達成できなかったことなどを理由に降格・配置換え人事を実施した。
この余波が収まらず、10人以上の退社が決まり、業務に支障が出ている。
今年のファンクラブ会員証に「LOTE」(正しくはLOTTE)と印刷ミスをしたまま配布し、球団が謝罪する一幕もあった。

1年間の給与とひき換えに出社を拒否された球団スタッフや職員もいる。
その中の1人は雇用契約違反だとして球団に内容証明を送付し、訴訟も辞さない構えを見せている。
また、労働組合への参加を目指す動きもある。

ロッテは現在リーグ最下位。営業も振るわない。ロッテ本社もこうした事態を重視。関係者から独自の聞き取り調査を始めた。

重光オーナー代行は今週、瀬戸山社長と会談する予定。
同社長による球団の運営責任と、バレンタイン監督の処遇問題は表裏一体となっており、親会社の判断が注目される。

ロッテの観客動員は昨季約160万人と、パ・リーグ3位の人気を誇る。
だが他の球団と同様、社員は100人にも満たず、オーナー経営の色彩が濃い。
閉鎖的な経営体質と、公共物としての開かれた球団を求めるファンとのギャップが今回の騒動につながったともいえ、
球界全体に波紋を広げそうだ。(摂待卓)

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そして、24日には、これまたとんでもない記事が。



ファンとの対立や人材流出が続くロッテ球団の最高首脳が今月七日の幹部会で、
球団を批判するファンの騒ぎが続いた場合、千葉からの本拠地移転を検討する趣旨の発言をし、
公式の議事録に掲載されていることが二十四日、明らかになった。

当日の議事録と関係者の証言によると、
今月四日に千葉マリンスタジアムを訪れた重光昭夫オーナー代行にファンが球団運営を批判したことに関連し、
最高首脳はバレンタイン監督がファン側に情報を流したと「想定できる」と発言。

そのうえで「オーナーサイドからはロッテのイメージが悪くなるならフランチャイズを かえたらどうかとの話もある」
と本拠地移転に言及。
さらに「フランチャイズをかえようか」とし、千葉のファンを非難するような言葉を続けた。

また、「バレンタイン監督をどこで帰すか考える」とも述べ、任期途中での解任の検討をにおわせた。
七日は開幕3連戦で昨季の王者・西武に勝ち越した直後。シーズン開始早々、
成績不振とは別の理由での解任を示唆するのは異例だ。

ロッテは一九九二年に川崎球場から千葉マリンスタジアムに移転。
地域密着を掲げて、昨季の観客数はリーグ3位の約160万人に達し、
関東圏では巨人に次いで2番目に多かった。

この最高首脳は日本経済新聞の取材に対し
「そのような話はまったくしておりません。千葉の球団として、ますます千葉という地域と密着して、
千葉の人々と球団をつくり上げていくつもりでいます」とコメント。
重光オーナー代行にも取材を申し込んだが、二十四日までに回答はなかった。


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更に、2005年からの千葉マリンスタジアムの動員増の功労者、
荒木重雄氏が球団から爪弾きにされる形でパリーグに出向していたのだが、
遂に出向元の千葉ロッテを辞職するニュースが届いた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090426-OHT1T00249.htm

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全ては、球団上層部である、
球団社長の瀬戸山、No.2の石川、
そしてNo.3にして実はその横暴っぷりが各所で指摘されている、
米田容子という女性の差し金である、ということに間違いない。
(シンクロナイズドスイミングの選手に同姓同名の方がいらっしゃいますが、別人です)

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皆さんに、「一緒になってこの状況を変えて欲しい」とは言いません。
ただ、この状況を一人でも多くの方々に知って頂ければ、と思います。


2004年の合併騒動の再炎だけには、なって欲しくないのです。
そして、野球を愛していない人間になんか、牛耳られたくないのです。