5度目の香港・2日目
2月3日
朝、銅鑼灣から灣仔のフェリーターミナルまでちょっと走り、
フェリーで尖沙咀へ。
尖沙咀の海沿いを8.5km。
これが本番前最後のラン。Don't Think, Feelしてきた。
ランの最中、ビクトリア湾で海水浴しているおばさんと子供を発見。
他にも泳ぎ終えたおっさんが2〜3人。
お世辞にも綺麗とは言えない、若干の悪臭がする海、
しかも15℃前後の香港の朝。
全く理解不可能。
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ランを終え、そのまま朝飯を。
先ずは尖沙咀「雞記」にてイカダンゴつゆなしそば(撈麵(ロウメン))。
中国醤油だからこその旨さ。
イカダンゴも揚げたて、カリ&ブリ。
折角なのでハシゴする。
次は市場のど真ん中を目指す。
二軒目はここ数年の課題店、尖沙咀「徳發牛肉丸」。
水牛肉から取ったスープ、そして水牛肉の団子というより「練り物」。
どっしりとした旨味が襲いかかってきた。
美味すぎて悶絶。
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お昼には香港マラソンの手続きをしにゴール地点でもあるビクトリアパークへ。
ゼッケンはA5786。
香港マラソンのゴール地点でもあるビクトリアパークの真向かいには、
香港で一番大きい図書館、香港中央図書館がある。
香港の雑踏・喧騒からはかけ離れた静けさが。トイレも綺麗でした。
お土産屋はちょっと気の利いたものがあって楽しいです。
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トラムに乗って、街へ繰り出す。
武井咲ちゃんは香港でも資生堂の顔です。
昼飯はトマトスープマカロニが名物の屋台の有名店、
上環「勝香園」を目指すも、長蛇の列、というよりさながら野戦病院。
食べてる人の真後ろにぴたっと並んでるのである。
これは恐らくいつまで経っても座ることが出来ないだろう、
と早々に諦めて次なる店を目指す。
向かったのは茶餐廳の老舗中の老舗、中環「蘭芳園」。
(茶餐廳に関してはこちらをどうぞ)
豚カツ汁無しそば。
麺は香港のスタンダード、日清「出前一丁」。
ザッツ、香港ジャンクフード。
香港人は出前一丁が本当に大好きで、
ちゃんとした食材として確立されてます。
トマトスープのマカロニも。
店の中にはキャンベルのミネストローネの缶詰がでーんと置かれてるので、
これを使ってるのは間違いありません(笑)。
マカロニも香港の茶餐廳では定番。
既製品を掛け合わせてオリジナルの一品を提供する、
まるでコラージュの様な作り方だけど、何だかとても美味しいのです。
鴛鴦茶(詳しくはこちら)。
珈琲と紅茶を混ぜた飲み物。
一見ゲテモノ風だが、ボクはこれが大好きであります。
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両替は毎度訪れている「創興銀行」へ。
前回訪れた際は1万円→911HKDだったが、今日は何と1万円→1016HKD。
古着屋さん「Vintage」やセレクトショップ「HOMELESS」を覗きつつ、
香港大学まで出掛けてみた。
キャンパスはまるで山の様。
香港の街の縮図とでも言えようか。
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その後は九龍側に渡り街をぶらぶら。
ペニンシュラホテルの中にある「tangs」という印鑑屋で判子を作ったり。
香港島側へ戻るフェリーからは、旧正月の電飾がまだ確認出来た。
良い感じでイチャこいているカップルも画になります。
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夜は友人に会いに、銅鑼灣にある香港一マニアックなレコード屋、
「White Noise Records」へ。
我々のCDと曽我部恵一バンドのアルバムが面出しに。
CHAMP RECORDSのカタログは全て揃ってます。
「White Noise Records」の店主Garyとメシ。
灣仔の隠れた名店「群衆小廚」に連れてってもらう。
海老唐揚げ。
恐らく海老味噌で和えている。
海老の旨味で作られたペンキを塗りたくられたかの様。
強烈なアッパーカットを喰らった心持ち。
黄金豆腐。豆腐の唐揚げ。
厚揚げとも違うカリっと感。美味い。
ローストチキン。
皮、肉の仕上げ方がきっちり分離されている。
ダックのチャーシュー。
腐乳につけて。
美味過ぎて仰け反った。
ちなみに腐乳は臭いものではありません。ここのは和辛子風。
炒めてから蒸したのかな？これも素晴らしかった。
喰いきれなかったのでテイクアウト。
これだけのご馳走を酒なしで頂く。
ビール無しは、若干しんどかったです(精神的に)。
Garyと片言の英語ながら、色々と話す。
香港の音楽業界、日本の音楽業界、
香港と中国との関係、
私生活、彼の大好きな日本のカレーライスのことなど。
彼のインタビュー記事(2011年5月)があるので、
ここにリンクを張っておきます。
http://www.webdice.jp/dice/detail/3072/
日本、あるいは香港でまた逢おう、と約束し、散会。
いつか香港でライヴをやってみたい。
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参考資料として。
香港と中国との最近の微妙な関係は、ここに詳しいです。
http://blog.livedoor.jp/japanavi/archives/52070810.html#more
http://blog.livedoor.jp/japanavi/archives/52066791.html#more
