大衆酒場大学・9月の授業：3コマ目

9月21日

鹿児島から長崎へ移動。
サービスエリアはどこもかしこも激混み。
長崎の宿に到着後、速攻洗濯機に一週間分の洗濯物を放り込む。

POLYSICSのドラムの矢野くんの鹿児島での忘れ物を届けに行く為、
そしてライヴを拝見する為、長崎DRUM Be-7へ。
そして、合流したフラカンの楽器隊のお三方と授業に出掛ける。

さすがに旅が続くので、今日は一軒に集中。

長崎と聞けば、皆さんは中華街やちゃんぽん、しっぽく料理を想像されるだろう。
だが、長崎の裏の名物といえば、何と言っても「一口餃子」である。
その源流、宝雲亭本店へ4年振りに来店。
(フラカンのblogはこちら!!)

先ずはもうひとつの名物、ニラ玉。

何とも言えず美味い。
卵だけで出来たクレープが、酒のアテ用の味付けになっている感じ、と言えようか。

キモテキもバツグンである。

そして、真打ち登場。

外も焼き面がカリッ、他の面がツルッ、そして中がフワッ、なおかつジューシー。
1982年のサッカーブラジル代表、あるいは2002年のサッカー日本代表よろしく、美味さのカルテットが揃い踏みである。
これで2人前。
4人で8人前を軽く平らげた。

更に、水餃子も。

焼き餃子とは別に作られた、トゥルットゥルな(笑)食感。
スープもじんわり美味い。

我々が飲み食いしながら音楽話をしていると、お店のご主人がそこに入って来て、
「ボクはTHE MODSとU2が本当に大好きでね〜」と、焼酎をサービスしてくれた(泣)。
ロックンローラーは、何もバンドをやってる人間だけではないのです。

で、ボクは明日の朝食用に、
本当はハシゴして呑みたかった店、「かにや」で名物の塩鯖のおにぎりをテイクアウトで買って帰る。