大衆酒場大学・9月の授業:1コマ目


9月16日


大阪から神戸へ。
ツアー・今行程のセットリストをザックリ決める。

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で、授業に出掛ける。


先ずは、三宮の大衆酒場を語るには、ここは外せない店、「八島食堂・東店」


お品書きはここからここまで幾ら、というように至極分かり易く、魅力的なラインナップである。


一緒に授業を受ける高校時代の親友Mくんが「仕事が長引いている」とのことで、
先ずは一人で「らっきょ」「東京」をやっつける。
あ、「東京」は納豆のことね。


店内のオッサン連中は皆、テレビで放映されてる兎vs虎に夢中だが、
セントラルにあまり興味のないボクはこれが呑みの相手。

やっぱりステレオのBOXも買おう、という気持ちになっているが、金が…。


で、名物のネギ入り玉子焼きも頂く。¥340。

超ふんわり。
両親が兵庫出身だった為、玉子焼き=出汁巻きだったボクは、非常に親近感のある味。
何もつけずに食べ、添えてあった紅ショウガをチビリと舐める。
絶品であった。


1時間程してMくん到着、そして以前ボクのblogに登場した、
会社の同僚Oくんも一緒に交じり、
イワシのフライ、ホルモン焼きをムシャムシャ食う。

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当然、ハシゴする。
二軒目は「金盃・東店」

(ゴメン、M。見切れちゃった(笑))



小松島ちくわ、法蓮草のおひたし、その他を頼む(酒がまわって覚えてない(笑))。


八島食堂より若干年齢層が低く、且つ大衆的である。
どちらも独特の雰囲気があり、良いアテと良い酒であった。

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で、もう一軒。
ここ数年、神戸に来たら必ず行く店へ。

和歌山ラーメンの名店「丸高中華そば」の神戸支店。
本店のご主人の娘さんが店を仕切っている。
和歌山ラーメンの店だから、おでんなどのアテも種類豊富で、
酒も酒屋の値段とあまり変わらない(そのかわり自分で冷蔵庫の中から持って来なきゃならんのですが(笑))。
最後の一杯(ウーロンハイ)を呑み、〆の一杯(ラーメン)を頂く。


びっくり。
以前よりも確実に美味くなってた。
常連のMくんやOくんも「何で今日はこんなに美味いの!?」と目を合わせて唸っていた。

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三宮に初めて訪れたのは小学校2年生の時。
それから、数は多くはないものの、定期的に訪れていたのだが、
まだまだ知らない店が沢山ある。
知らなかった三宮、知ってた三宮、その両方を堪能した夜であった。