11度目の香港・2日目


8月8日


午前7時40分頃起床。
おお、イチローはどうなってるんだ!とKindleを取り出し、
MLB.TVでチェックすると丁度3000本目が出た瞬間!

なんとか観られた!
香港からデンバーに向かい最敬礼。


ボク自身、イチローの3000本の中で生で観たのは、
2012年3月28日東京ドームでの4本
そして2013年9月5日Yankee Stadiumでの1本の計5本。
何にも代え難い貴重な体験です。

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10時にホテルを出発。
今日は香港に通い始めてから、ずっと課題店だったところをいよいよ攻めます。

地下鉄MTRを乗り継いで、荃湾線(Tsuen Wan Line)の終点、荃湾駅で下車。
ここで今回の課題店へ向かう第一関門。


…それは初めての「ミニバス(小巴)」乗車!

2階建てバスなどでお馴染みのいわゆる路線バスとは違い、
車種はマイクロバス、路線図は一切なく、
降りるときには自ら「有落(ヤウロッ=降ります)」と言わなければならない、
なので土地勘がないとどこで降りればいいかも判らない、完全に地元の人向けのバス。
とはいっても、今回の目的地はその路線の終点で降りればいいので、
とりあえず乗ってしまえば一安心。


ちなみにミニバスについての説明はこちらを!



80番のバスでとりあえず終点まで乗れば大丈夫、ということで、

荒々しい運転にゆられ15分ほど、川龍村という村に到着。


そこから歩いて2〜3分のところにある「端記茶樓」へ。



おいおい、もう絶対良いに決まってるじゃないスカ!


中に入ると、見事なまでに全て「テメエでお願いします」スタイル。



1階、2階、それぞれテラスと屋内に席があり、
点心が選びやすい1階テラスを迷わずセレクト。







何だこの古き佳きを地で行く絵面は…。
時間が完全に止まってしまってますね…。
飲茶には珍しくビールもあったので、1秒考え抜いた末、結局持ってくる。


川龍村は水が美味しいことで有名らしく、
茶葉は別に普通のものなんだろうけど、
周りの雰囲気も相まって、お茶が問答無用に美味い。





そして点心、更にお店の近所で取れたであろう芥蘭、全てが素朴で美味い。
(ちなみにここの名物はクレソンなんだけど、この日は既に品切れでした…)
粥やデザート、また白飯もあり、
近所の方々なのか点心をオカズに白飯をかっ込んでる人も。


この日はたまたまなのか、
月曜なのに週末限定デザート「山水豆腐花」もあり、
ぞんざいに置かれている(笑)バケツからお椀に入れてくれた。


素朴過ぎる、というかほぼ豆腐。
黄色い砂糖を掛けるとやさしいデザートに生まれ変わります。


もうすっかり気に入ってしまいました。
飲茶でビールが飲めるというのも割と珍しく、
いつか有志を募ってここで昼前から宴会が出来ないか、
と一人妄想しながらのんびり飲茶な著者近影。

会計は回転寿司方式、お皿が伝票で店員さんが勝手に計算してくれます。


裏手には一面の畑、そして大自然
これも香港。



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街中へ戻ってお土産などを買い(定番の中環「G.O.D.」も忘れずに)、
ちょっとビール呑みながら一休みでもしよう、と店を探してると…

おお、スコットランドクラフトビール会社「BREWDOG」の直営店を発見!




代表的な銘柄「PUNK IPA」と「DEAD PONY CLUB」を、もちろん生で。
日本では生は中々味わうことが出来ないことも相まって、美味いのなんの。
(日本には唯一、六本木に直営BARがあります)


(GET WILDごっこ、今回はやらなかった…)

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ホテルに戻って一休み、夜にまた別の課題店へ。
香港の若者を中心に最近人気急上昇の飲茶レストラン@中環、
その名も「YUM CHA」へ。



おいおい、何だい、これは!
いわゆるキャワワ、ってやつじゃないか!




豚まんも、





カスタードクリーム饅頭も、




鳥の形をしたパイナップルケーキも、
見た目も楽しく、そして全て美味。



気付けばほぼ満席、飲茶以外のメニューも美味しそう。
ここで女子会やれば何時間でもいられそう、
野郎共だけで来ても味、ボリューム、共に満足出来ます!


この日は溜まった疲れを取るべく、
タイマッサージに行ってバキバキに解してもらい、
早めにホテルに戻って終了。