今年は早めに球春到来


3月2日


待ちに待ったWBC開幕。
日本の試合も気になるものの、
それより気になるのは、世界各国のベースボール。
じっくり観戦出来るのが何しろ貴重。


開幕戦の台湾vsオーストラリア戦は、
王建民の全盛期を彷彿とさせる素晴らしいピッチングと、
八百長からの低迷からいよいよ抜けつつある台湾の復調振りが素晴らしかった。


ブラジルは素晴らしい野球をしていたが、
明らかにレベルが上のはずの日本は、
バカ正直なのかお人好しなのか、完全にお付き合いしていた印象。
ブラジルに隙はいくらでもあった。
首脳陣の方針なのか、無策なのか、
はたまたNPBの中途半端な態度の表れなのか。


それよりも素晴らしかったのはオランダ。
韓国に5-0と完封勝ちしたのは、もう決してフロックではない。
実際対戦した場合、日本も勝てるかどうか疑問だ。


世界が強くなること→野球が普及すること。
WBCは、それを目の当たりに出来る。


全39試合、出来るだけ多くの試合を観たい。