何事も1拍目が大事


4月15日


昼は「MUSICA」編集部へ。
新譜を届けに、鹿野編集長に会いに行く。
その場で一緒にニューアルバム「何度も恋をする」を聴く。
「一聴して、素晴らしいアルバムだと解る」とお褒めの言葉を頂く。
インタビューの確約もその場でもらった。


「MUSICA」、そして鹿野さんとは、
独立して以降、色々とお世話になっている。
一緒に呑みながら、「自家発電」の面白さと大変さを語ったりもした。
「MUSICA」3月売りの号からは、FUNKY4全員がレビューを書いたりしている。
とにかく、お楽しみに。

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夕方は、歌舞伎座の向かいの某試写室へ、
映画「ソウルパワー」を観に行く。
http://www.uplink.co.jp/soulpower/


1974年、ザイール(現コンゴ)・キンシャサで行われた、
ボクシング・ヘビー級の世界タイトルマッチ、
モハメド・アリ vs ジョージ・フォアマン戦と同時開催された音楽フェス「ザイール '74」のドキュメント映画だ。


過去にこのフェスの映像は、
アリを中心に製作された記録映画「モハメド・アリ かけがえのない日々」にて、一部が紹介された。
今回は、音楽の方に視点が置かれた映画である。

モハメド・アリ かけがえのない日々 [DVD]

モハメド・アリ かけがえのない日々 [DVD]


アフロ・アメリカンが母なる大地、アフリカに還ることの意味、更にはアフリカの人々との繋がり。


そして、とにもかくにも、出演しているアーティストのライヴが、ことごとく素晴らしい。
その中でも、存在感が圧倒的に違うジェームズ・ブラウンのライヴと、ライヴ後の憔悴しきった姿。
生きているうちにこの映像を見ることが出来て、本当に良かった。


ちなみに、この映画の字幕監修は、オーサカ=モノレールの中田亮氏。
オーサカ=モノレールの「=」は、半角ですので、皆さん今後ともお見知りおきを!