そうだ、京都行こう / 大衆酒場大学・12月の授業:1コマ目
12月5日
京都市内から京都東インターに向かう道すがらにある「大谷本廟」へ、無事に納める。
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で、午前中に終わってしまったので、折角だから、京都を楽しむことにする。
実は、ボクは修学旅行で京都に来たことがない。
初めての京都は、実は2001年の京都磔磔でのライヴだ。
寺社も、その時に泊まったホテルの隣にあった三十三間堂にしか行ったことがない。
観光名所を色々攻めようと思ったのだが、とはいえ腹が減ったので、授業を開始することにする。
まずは新京極へ。
昭和三年創業の「スタンド」で一杯。
昭和初期にタイムスリップしたかの様な店の雰囲気、そして美味いツマミと酒。
オムレツ、ハムカツを頂く。どちらも見た目も味もどこか懐かしく、はんなりしている。
テレビは横山ホットブラザーズ。店の雰囲気にピッタシ。
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そのままてくてく歩き、京都御所や蛤御門を通りつつ、
この日開催されていた「みやこ音楽祭」へ。
toddleとバッファロー・ドーターを観る。
敦さんのドラムが素晴らしい。
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一旦中ヌケし、授業再開。
楽しみにしていた、京都屈指の名居酒屋「赤垣屋」へ。
17時開店となっているが、10分前に店に入ったらもう半分以上席が埋まっていた。
常連さん曰く「中々座れないよ〜」というカウンターに座り、熱燗を頼む。
こんな若造にも「どうぞ一杯」と一杯目をお酌してくれる。
恐縮である。
今まで呑んだ熱燗の中で「一番美味い」と、正直感じた。
突出しの浅漬けの絶妙な淡い味付け、そして「てっぱい(=ぬた)」を頂く。
京都ならでは、ということで、京野菜の万願寺青唐辛子を焼いたものも頂く。
肉厚。美味い。
おでんも数種頼む。全て絶品。
「屈指」という意味を、少し解った気がした(酔っぱらいながら)。
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「みやこ音楽祭」に戻り、奥田民生さんとZAZEN BOYSを観る(若干、記憶が薄れているものの(笑))。
終電の新幹線で帰宅。
何とか家には帰って来た模様。