大衆酒場大学・10月の授業:1コマ目


10月13日


FM秋田でコメント収録。
折角なので、8ottoも誘って一緒に行く。
FM秋田の方々は、ライヴバンドを本当に大事にしてくれる。
だから、我々もお世話になりたくて、秋田に行く。

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昼飯は「さらや」

元々は定食屋で、美味しい馬刺なども有名なのだが、
二代目のラーメン好きが高じて独学でラーメン作りを学び、しょうゆと味噌を提供している。
前回訪れた際はしょうゆを食べたので、今回は味噌。
物凄い完成度。
秋田市内はともかくとして、全国的にはまだまだ知られていない。


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盛岡到着後、ラヂオもりおか→FM岩手とラジオ生ゲスト二連発。
盛岡のメディアの皆さんも、ライヴに来るアーティストを大事にしてくれる。

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仕事を終え、授業に出掛ける。


一軒目、「愛染横丁」

蔵を改造した居酒屋。


生ビールで喉を潤す。突出しのニンニク醤油の漬けマグロ、金平牛蒡が既に美味い。


おススメの浅利酒蒸し。
美味しい酒を使用しているのだろう、無駄な味付けがなく、非常に美味しい。


で、もう一杯、里芋焼酎「津志田」の水割りを。
一緒に里芋の磯辺揚げをアテに。

物凄く丁寧に作られたクリームコロッケを食べているかの様。
外はサクッ、中は超クリーミー
芋焼酎も角がなく呑み易い。


貧乏性なので、行けるうちにもう一軒行かなきゃ、と席を立つ。

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二件目、「とらや」

創業50年以上の老舗である。
L字のカウンターとテーブル席がひとつ。何とも居酒屋な内装。


岩手の地酒「菊の司」を熱燗で。たったの¥250!!
それと一緒に、名物の「豆腐」を頼む。
ダシで豆腐を軽く煮たものだ。

つまみ、これだけで良かったんじゃないか!?というくらいの絶妙な美味さ。
すると、近くに座っていた常連のおじさんがイカの塩辛をお裾分けしてくれた。
同時にカウンターの中で切り盛りする「ビッグママ」な女将さんにも話しかけられる。
女将さんは、明日我々がライヴを行なうCLUB CHANGEがかつて喫茶店だった頃に、
ウェイトレスとして働いていたらしい。
その他にも盛岡の食べ物や街の話を色々と伺う。
この店はこれからも足繁く通うことになりそうだ。


盛岡。
麺文化の街だから、元々大好きだったのだが、
授業を受け、益々好きになってしまった。