ブルースを鳴らすこと

8月26日

「キャデラック・レコード」を観に行く。
シカゴを、そしてアメリカを代表するブルーズ・レーベル、CHESS RECORDSの伝記映画。

Muddy WatersとLittle Walter(とJimmy Rogers)、Howlin' WolfとHubert Sumlin、
モズ・デフ演じるChuck Berry、ビヨンセ演じるEtta James、お抱えソングライターで映画の語り部のWillie Dixon、
そして彼等を世に送り出したLeonard Chess。
彼等が居たから、世代的に「ひ孫」な我々も居るのである。

音を鳴らす時は、そこにブルースがなければ意味がない。
どんなジャンルも、絶対そうだ。

ブルースを鳴らすことへの、先人達の並々ならぬソウルを、
伝記映画という形で垣間見させてもらった。

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Little Walterが聞きしに勝る相当なチンピラだったこと、
マディとハウリンが予想を超えて仲が悪かったこと、
楽器やマイクなどの機材につい目が行ってしまうことなど、
細部にも見所満載です。

ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ +8

Real Folk Blues/More Real Folk Blues

ベスト・オブ・リトル・ウォルター+3

Tell Mama: Comp Muscle Shoals Sessions

Johnny B Goode: His Complete 50's Chess Recordings