「バンドとは、続けること」の意味
1月7日
ザ・ローリング・ストーンズの映画『シャイン・ア・ライト』を観に新宿武蔵野館へ。
ミュージシャン仲間から「絶対映画館に観に行った方が良い」と聞き、
前日観に行ったリーダーが興奮気味に「また観に行きたいくらい良かった」と教えてくれたので、
リハを終えたあと向かう。
ボブ・クリアマウンテンのミキシングの素晴らしさが、
あたかも本当にライヴ会場で観ているのではないか、と錯覚してしまう。
ちなみに、ボブ・クリアマウンテンといったら、
現在のレコーディング・スタジオに於ける「世界基準のスピーカー」、
YAMAHA NS-10Mを世界に広めたエンジニア、としても知られ、
80年代から現在まで数多くの世界的名盤を生み出した人でもあります(ディスコグラフィーはこちら)。
この映画に関してのボブ・クリアマウンテンのインタビューは、ここに詳しいです。
そして、何より、ストーンズ。
バンドとは、とにかく続けること、
そして、そのメンバーが音を鳴らすからこそバンドなのである、
という意味を誰よりも説得力を持って、銀幕から教えてくれた。
キースが語った「ロニーもオレも(ギターは)下手だけど、一緒だったら最強だ」という言葉の重み。
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ボブ・クリアマウンテンの仕事の中で、特に愛聴している二枚を。
エイミー・マンは、僕の好きな女性シンガーのベスト3に間違いなく入る。
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