初めての台湾・1日目


8月22日


本日よりCHAMP RECORDSは短い夏期休暇。

ひとり、初めての土地へ。
ライター仕事で原稿執筆の佳境を迎えているワイフは留守番。



初めての台湾。



台湾は空港の両替所だろうが銀行だろうがどこも大体一緒、
ということで空港の両替所で両替。


タクシーがとにかく安い。
色々迷ったりすることを考えれば、
公共交通機関を使うより時間とストレスが浮く。


ホテルに荷物を放り込み、
急ぎの仕事メールを一件片付け、台湾で初めてのメシ。

台北「阿娥水餃」


入口でのこの光景から、既にもう美味いのは間違いない。



水餃子の名店ということだが、
ひとりなので水餃子だと単調になってしまうから、
酸辣湯餃をセレクトし、炸醤麺もつけた。
もういきなりクライマックス、的な美味さ。
台湾一食目は完全な勝利。

                    • -


腹ごなしに、街を散策。




で、ただ遊びに来たわけではない。
営業も兼ねて、台湾にやってきたのである。
公共交通機関ICカードも購入し、
地下鉄を乗り継いで台北の有名ライヴハウス「THE WALL」へ。







下見をさせて頂く。
結構デカい。
下北沢GARDENくらい、と言えば伝わるだろうか。


で、知人経由で「THE WALL」のブッキングスタッフに挨拶させてもらい、
バンドの売り込みをさせてもらう約束をしていたのだが、
上手く伝わってなかった模様…。
担当の方は「オフィスを離れられないので、今から来てもらえないか」と…。
初めて来た街、しかも到着3時間で、
全く知らない街の雑居ビルを探すことに…。


だが、Google Mapsの威力を思い知る。
バスに乗り、指示通りに歩くと、到着してしまった。

ブッキング担当の女性(20代半ばくらいかな?)は我々のことを知っていた。
日本語も話せて、日本の音楽事情についても中々詳しかった。
近い将来、台北でライヴが出来れば。

                        • -


一旦ホテルに戻り、タクシーに乗って本日のメインイベントへ向かう。

着いたところは、新荘棒球場。
そう、台湾プロ野球観戦!



日本でもお馴染みの選手のパネルが並び、


チケット売り場も盛況、
バックネット裏の指定席が300元(¥1,000)!


いやー、スタジアムってやっぱ素晴らしい!
そしてどことなくノスタルジーを感じます。


会場内に設けられたセブンイレブン出張所でビールを買い込み、準備万端。

本日の対戦は義大ライノスvs兄弟エレファンツ
兄弟がホーム。

球場グルメも楽しまないと、と探してたら、何だか面白そうな字面が。
「大腸包小腸」って、なんだそれ。


パンではなくソーセージでソーセージを挟んだホットドッグ、とでも言うべきか。
ところがどっこい、
日本、アメリカ、カナダ、そして今回の台湾の、
今まで色んな球場でボクが食べた、
球場グルメ「心のベスト10」初登場第一位に躍り出た。
滅茶苦茶美味いじゃないっすか!

何なんだ、この素晴らしい「八月のカクテル光線」感は。

そう、台湾で大ブームになっている野球映画「KANO」グッズも売っていた。
迷わずTシャツ購入。
(「KANO」については、こちら)


義大:002000421=09 17 3
兄弟:40242110x=14 18 2
いやーいい感じでバカ試合でした。
全体的に大味、だけど迷いが無くて面白かった。
兄弟のトップバッター、
張正偉の通算100盗塁も観れました(勿論全く知らなかったのですが)。


帰り道、球場近くのスポーツ用品店に入ったら、こんな感じ。
陽岱鋼人気!

                • -


市内へ戻り、もう一つのお目当て「寧夏夜市」へ。



台湾、と聞いて思い浮かべるイメージまんまの光景。


「蚵仔煎大王」にてカキオムレツを経て、


「方家」にて魯肉飯。
何喰ってもウメェ〜〜〜!


本日は以上で終了!寝る!