大衆酒場大学の授業・10月編:2コマ目


10月11日


農業を営んでいる知人からお裾分け頂いたあきたこまち新米で朝飯。
滅茶苦茶美味い。
これで七十五日長生き出来そうだ。

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青森へ移動。
到着後、ずっと課題店だった青森市の名店「のらくろ鎌蔵」にて初授業。






この店の名物主人の青森訛りなマシンガントーク(半分は下ネタ)に苦笑いしながらも、
突き出しのポテサラは大盛りで、
オススメされた鯵の刺身は非常に美味しく、
非常に楽しい時間を過ごす。


すると、白人の夫婦らしき男女二人組が店を覗いてくる。
聞くとオーストリア人男性&ロシア人女性の夫婦。
都内在住2年、3連休で紅葉を楽しみに来たと。
彼等は入店し、刺身やアテを美味しそうに食べていた。
ボクは結局、2時間弱ずっと拙い英語で店主の通訳をすることに。


男性から「オーストリア人で知ってる人いる?」と問われた際、
ゲルハルト・ベルガー」と答えたら目の色を変えて、
「そんな日本人は初めてだ!
 ボクは日本に来る前、引退後のベルガーのマネージャーを担当してた!」と。

ボクは1991年頃までは熱心にF1を観ていた。
現在は全く観ていない。
中嶋悟の引退と共に、全く観なくなってしまった。
車にすら興味を覚えない。


都内在住、且つボクの家の近所在住らしいので、
次回は都内の居酒屋をご案内すると約束して散会。

日本語で下ネタを言っても通じなかった為、
消化不良ながらもおどけて見せた店主と、
それを撮影するオーストリア人男性。