大衆酒場大学の授業・12月編:5コマ目


12月24日


名古屋へ移動。
名古屋の担当イベンター、JAILHOUSEのTさんは、
ボクの名前だけ違う名前でホテルに予約の手配する。
今回は、この名前でした。

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授業へ。
やはり来店可能なタイミングで名古屋にいるなら、
ここに来ざるを得ない。

1907年創業、名居酒屋「大甚本店」
シャネルのごついめがねをかけた店主が、「今日は好きなとこ座って良いよ!」と。
そうか、今日はクリスマスイブか。
どおりでいつも満員のお店がガラガラだった。



賀茂鶴の熱燗、きぬかつぎ、

たけのこ、

豆腐鍋を頂く。
いつもは大賑わいの店なのだが、
お客さんが少なかったのも影響してか、
何だか外の喧噪からはかけ離れた、ゆるりとした時間が流れていた。

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もう一軒。
クリスマスなので、鶏を食べようと思い、円頓寺まで歩く。

「那古野」の老舗、「どて焼 五條」
閉店間際だが、何とか間に合った。



看板料理のどて焼をビールで流し込む。キャベツはサービス。



串焼き(一番右が鶏肉)と、

鳥天でメリークリスマス。


無駄のなさ、そして地元密着な雰囲気と価格が、
名店と称される由縁なのだろう。
さばさばした女将の客捌きっぷりもまたよし。