朝ラーメン


7月21日


前夜の打上げもサクッと終わり、早めに寝て早めに起きる。


で、常宿から歩いて行ける距離に市場があり、
その中に朝から営業しているラーメン屋があるということを知り、赴く。



創業50年を超える「石田食堂」は、京都市中央卸売市場内にある。
朝6時からお昼過ぎまでの営業。
市場で働いている人々の胃袋を支えている店。



京都ラーメン然とした、ちょい深めの鶏ガラスープ。
働く男達向けに、若干塩っ気が強く感じられるも、店の雰囲気と同じく「優しさ」が丼から漂っている。
麺は柔め、そして若干の「ニュウ麺」感。だがお目覚には丁度良い。


闇雲に味を追究する店もあれば、必要十分条件をキッチリ満たす店もある。
それは、どんな商売にも例えられるのかもしれない。
なんちゃって(笑)。

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で、京都から東京に帰る途中、
2002年にドラムセットを譲り受けた前ユーザー、
そして我々のインディー時代の初期2作品のサウンドプロデューサー、
はっつぁんにバッタリ会う。


新宿JAMで2003年まで行なわれていた「ハチマナイト」。
毎回ほぼ同じ曲しかからないのにも関わらず(笑)、
しかも同じ曲が数回かかってしまうのも当たり前だったのだが(笑)、
平日だろうが週末だろうがお構い無しに集客があったDJイヴェント。
ハッチー・ブラックボウモア氏は主催者でもあり、ボクは最後のレギュラーDJだった。
ボクのDJマナーは、ここで仕込まれた。
…普通のDJマナーとは、だいぶズレてますが(笑)。