4月からまたライヴ三昧 / 大衆酒場大学・4月の授業:1コマ目


4月4日(「FUNKY 4」の日)


新潟CLUB RIVERST


3月はレコーディングに集中する為、ライヴを1本も入れなかった。
約40日振りのライヴ。
普通のバンドなら40日くらいライヴがないのは当たり前かもしれないが、
我々にとっては非常に「久し振りに」感じた。


2007年からコンスタントにライヴを行なうことが出来ている北信越地区。
どこの街も以前とは明らかに違う「熱狂」が、我々を迎えてくれている。
北信越に行く度に、その距離の「近さ」を感じている。


新潟は何というか、盛り上がりのキレが良い。
この日もキレッキレだった。
まるで今シーズン絶好調なアルビレックス新潟ばりに。
そして、「超」がつく程にやりやすいハコ、RIVERSTだから、
演奏する方も更にキレッキレになって行った感で一杯だった。

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翌日はライヴ終了後にそのまま帰るので、
打上げをこの日行なう。


竹内電気の面々は、
23〜4歳の頃の自分達よりも、明らかに演奏力があり、
そして曲も良く、メンバーのプロ意識も高かった。
一緒に演って、非常に気持ちのよいバンドであった。
そして何より、お互い山下達郎が大好きだ、ということで一致した。

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その打上げが終わると、今度はひとり、自習することにする(笑)。

メニューが豊富でリーズナブル、そして何でも美味い、
しかも深夜4時まで営業、という「飲兵衛の味方」な店、「喜ぐち」。
店内は、「近所の集会場」みたいな雰囲気である。
曰く、新潟の夜は「喜ぐちに始まり喜ぐちに終わる」らしい(笑)。


色々食べたいものがあったが、何しろ独りなので、グッとこらえる。

お通しのエノキの煮浸しと、「のっぺ」。
優しい味。


そして、実はこの店にこれを食べに来たのでもある訳で(笑)。

魚介の旨味が存分に引き出された塩ラーメン。
このメニューだけで十分ラーメン屋としてやっていけるであろう、絶品の一杯。


新潟は、懐が深いと実感する。

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で、その帰り道、
10-FEETのタクマくんとバッタリ会う。
翌日が新潟でライヴらしく、
他のメンバー、
そしてこの日に新潟の他のハコでライヴをしていた、
dustbox、STOMPIN' BIRDの面々が近所のラーメン屋で呑んでいた。
一杯(もちろん酒の方(笑))だけ付き合う。


そうか春なのか。
ライヴバンドは週末ごとに地方に行く季節がやって来たのか。