自宅休養〜WBC漬け


3月8日


完全オフ。


WBCのPOOL B〜Dも開幕した。
楽しみだった中米各国の試合や、
他では滅多に見ることの出来ない国のベースボールが観戦出来るということで、
なるべく観戦しようと思っている。
で、今日はオフなので、J SPORTSをつけっ放しにしていた。


ドミニカ vs オランダのビッグ・アップセットには、本当にビックリさせてくれた。
これぞ、ベースボール。
初回のドミニカの守備の甘さがそのまま命取りになっていた。
オランダはメジャー経験者がこの日先発のピッチャー1人のみ、
あとはマイナーやオランダリーグの選手ということなのだが、
確実なプレイや丁寧な試合運びは、ちょっと日本っぽさも垣間見え、
野球は「ミスが少ない方が勝つ」という定石通りの試合をキッチリした印象。
ドミニカは兎に角、雑だった。
1点ビハインドの中、9回1死2塁から3盗し憤死、後続も三振してあっさりゲームセット。
粗さにも程がある(笑)。


プエルトリコ vs パナマは、
昨シーズンで残念ながら千葉ロッテを退団したフリオ・ズレータの勇姿を確認。
パナマの5番ファーストで出場していたが、4タコ。
我がカブスのキャッチャー、ソトを始め、
この日4の4・4打点だったイヴァン"パッジ"ロドリゲスなど、
要所に選手が揃っているプエルトリコはガチで強そうだ。


イタリア vs ベネズエラは、
2006年まで千葉ロッテにいたヴァル・パスクチがイタリアの何と4番DH。
前回も確か出場していた。
千葉ロッテ時代には全く観たことのないセンター返しのクリーンヒットを打っていた。
イタリアサッカーの伝統である「カテナチオ」が、
そのまま野球にも乗移っているかのような、堅守のチーム。
バッティングもシュアで確実に当てて来るのだが、残念ながら打線が続かなかった。
ベネズエラはコヤマ"三度のメシよりダブルプレイが好き"シュウが大ファンなので、こちらも肩入れして観ています。
イタリアの次の先発は、元千葉ロッテオリックスのセラフィニらしいです。


アメリカ vs カナダは…、前回大会でカナダがアメリカに勝ったので、
ここでも再び番狂わせが起きると期待してたんですが、惜しかったですな…。