大衆酒場大学の授業・2月編、その3
2月14日
Tシャツ一枚で外出。
向かったのは、都営新宿線住吉駅。
そこから徒歩で20分弱。16時過ぎに到着。
創業明治30年、100年以上続く老舗、南砂「山城屋酒場」は、
震災も空襲も乗り越えて、現在も地元の人から愛されている。
まるで七夕の短冊のように、飲兵衛の「小さな願い」が数多く飾られている(笑)
黒ホッピー(¥350)と煮込み(¥370)を。
焼酎はキチンと下町マナーのキンミヤ焼酎。
煮込みはシロ中心であっさり且つキッチリ旨味が溢れている。
そして名物メニューの一つ、ニラ玉(¥370)。
胡麻油の香ばしさが鼻を抜けていく絶品。
黒ホッピーの中身を2杯お替わり、都合3杯呑んで、店を出る。
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大衆酒場大学の先輩から(笑)、「木場へ向かえ!!」との指令を受け、酔い覚ましも兼ねて40分程歩く。
残念…。
煮込みの名店「河本」は、普段土曜日も営業しているものの、
第二土曜のみ定休だった…。
仕方ない。次に行きましょう(笑)。
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木場から東西線の一駅分、門前仲町まで歩く。
大学時代の5年間(笑)、散々乗った東西線だが、
門前仲町に来るのは、これが初めてである。
で、門仲で酒場と来たら、ここ「魚三酒場」に間違いない。
18時。長蛇の列。
運良く一人席が空いたので、ごぼう抜きで入店。
ここにも小さな願いが沢山飾られている(笑)。
この店は最初に必ず刺身を頼むのがマナー(お通し代わり)なので、えんがわ(¥350)を。
安い上に、良くアブラが乗っていて、本当に美味い。
熱燗の酒(¥180)でやっつける。
名物の一つ、アラ煮も勿論頼む。なんとたったの¥50。
これだけで十分呑める。
他に何を頼もうか、とお品書きを眺めると、
ボクの大好物が見つかった。
鰯のみりん干し(¥200)。
特に小学校の時、これでご飯を食べるのが大好きだったことを思い出す。
ご飯が日本酒に替わったが、米がすすむすすむ(笑)。
いや〜満足。
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帰りの電車を乗り換えるのが面倒臭い&酔いを醒まそう、ということで、
笹塚まで一本で帰ることが出来る都営新宿線森下駅まで歩くとする。
歩くこと10分程すると、あれ?いよいよ酔っぱらって錯覚でも見え出したのか?
いやいや、違う。
魚三酒場の支店(門仲の本店は「富岡店」、森下の支店は「常磐店」)だった。
仕方ない。入らざるを得ない(笑)。
中落ちと大根煮と熱燗。
〆て¥790。
大人のバリューセット(笑)。
いや〜、よく歩き、よく呑みました(笑)。