日本感ゼロ、だけどバリバリの「TOKYO」感


8月2日


夏の甲子園が始まった。
第一試合の若さ丸出しの試合、
第二試合のえげつないまでの守備の上手いチーム同士の試合を立て続けに観て、
「あ、この凸凹感が高校野球なんだよな」と一人納得しながらTV観戦。
第三試合の木更津総合とは、軟式野球部時代(当時は木更津中央)によく接戦をしたなぁ、と思い出しながら、
応援歌に千葉ロッテマリーンズの大チャンステーマ、
The Offspring「What happened to you」が使われたりして、
つい肩入れして観てしまう。
http://jp.youtube.com/watch?v=3Nxrcx5B-Uw


ボクは高校受験で、早実早大学院と受験したものの見事に失敗し、
「何がなんでも大学受験で早稲田に」と、勉強しなきゃなぁというボンヤリとした感覚に囚われていた為、
本格的な硬式野球部ではなく、軟式野球部に入部。
甲子園ではなく明石公園球場を目指してました。
それでも我が市川高校は軟式の強豪。
ピークは二年の春と夏。
ボクは三年生に混じってクリーンナップを打ってて、
春は関東ベスト8、夏は県大会の決勝で習志野高校に敗退。
結局は明石市民球場には行けなかったのでして。
自分達の学年の代は「狭間の学年」だった為か、秋の県大会準優勝止まり。
(そう、今年の母校は県大会を勝ち進み、来週から南関東大会らしい。あと二つで全国!!)


つまり、何がいいたいのかと言うと、毎年高校野球を観る度に、
甲子園を目指さなかったことを、毎年ほんのちょっとずつ後悔してたりする訳で(笑)。
ただ、ここ数年は、野球を週一でプレイしているからか、
高校生と同じ感覚で野球を「観て」います。
いやー、勉強になる。


ちょっと良い写真を見つけたので、貼っておきます。

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まあ、そんな夏の無駄話はさておき。


夜は「いとうせいこうナイト」@ギロッポンsuperdeluxe。
超満員の中、「日本感」はゼロだけど、バリバリの「TOKYO感」溢れる時空間。
パフォーマンスの全て、そしてハコ全体が「シュルレアリズム」に包まれている。
そして高木完さんのこれぞレジェンドなDJ、
森ラッピン氏のちょっと「下町」感が感じ取れるDJ、
せいこうさんが終始見せる「してやったり」な笑顔。


ボクはその時間、確実に、TOKYOにいた。