3度目のアメリカ・6日目


9月6日


午前6時起床。
ホテルの送迎バスに乗って、ラガーディア空港へ。

同じ飛行機に、昨夜THE NEW MASTERSOUNDSのSIMONに紹介してもらった、
PIMPS OF JOYTIMEというバンドのヴォーカル、
Brianとばったり。


ミネアポリスでライヴの為、シカゴ経由で向かう、とのこと。
昨晩渡した我々の音源を早速聴いてくれたらしく、
いつか一緒に演りたいね、と談笑。


2時間半のフライトにてシカゴ着。
18年前はミネアポリスからバスでシカゴに入ったので、空港は初めて。
オヘア空港、デカ過ぎ。


市内行きのCTA乗り場まで行くのに結構手こずった。

CTA(市内を走る鉄道・バスの総称)3日間乗り放題パス$20を購入。
乗り放題のCTAパスはオヘア空港、観光案内所など、
限られた場所でしか売ってないので、
シカゴを訪れる皆さんはここで購入した方が宜しいかと。
しかも、この自動販売機はお釣りが出ません!
クレジットカードで買いましょう。


宿まで向かう車内にて、
Yankee Stadiumにて仲良くして頂いたVinnyさんから、
「お前の写真を撮っておいたので送るよ」とTwitter上にUPしてくれた。

Yankee Stadiumの巨大ビジョンに、あたくし映ってました。

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今回、海外用ポケットWIFIをレンタルし、
iPhoneGoogle Mapsを使ったのが大当たり。
乗換の指示も細かく出してくれる。
観光客にはわかりにくいバスの停留所&どこで降りるかetc.
全て教えてくれた。


BLUEラインCalifornia駅で降り、
徒歩2~3分の停留所から74番のバスに乗り換え、
今回の宿へ。

「Chicago Getaway Hostel」は所謂ユースホステルだけどシングルルームなどもあり、
宿代を安く上げたい人には持ってこい。
で、ボクはトイレ付きのシングルを予約したのだが、
ホテル側からドアのカギが壊れてしまい、
今日一日は別の部屋で対応してもらえないか、
とあてがわれたのがこの部屋。

4人部屋にひとり…。


荷物を放り込み、目的地へ急ぐ。

ホテルから程近いバス停にて22番のバスに乗り15分。


帰ってきた−!

WRIGLEY FIELD!!
18年前、ここでCUBSの試合を観て、ボクはCHICAGO CUBSファンになった。
建てられたのは1914年。
BOSTONのFenway Parkに次ぐMLBで2番目に古い球場。
内野フェンスの煉瓦、外野フェンスの蔦の葉、
手動のスコアボード、ピザとビール。






ああ、もう最高だ。


この日の対戦相手は、MILWAUKEE BREWERS。
ということは、一番ライト青木!



一石二鳥。
試合は売り出し中の若手、Junior Lakeが1回裏にグランドスラム



結局8-5でCUBS WIN! CUBS WIN!
勿論、勝ったときに歌う「GO CUBS GO」も大合唱。

(若干、筆者の歌声も入っております…)




明日もまた来るので、
着ていく為のTシャツを買って、次の目的地へ。

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鉄道、バスを乗り継いでやってきたのは、フェス会場。



海外初フェス!そして初の「ぼっち」フェス(ひとりフェス、の意)!


「A.V.FEST」という中規模フェスがたまたま開催される、
と情報をかぎつけ、やってきた。
会場は、普段はごみ収集所として使われているらしい。





フェス飯の定番、カレーもあった(ベジタリアン用)。
ただ、ライスではなく麦でした。


お目当ては、何といってもMavis Staples。

ボクの大好きなソウル・シンガー。

偶然が重なったとはいえ、まさか彼女のライヴを観ることが出来るとは…
前の方にぶっ込む。

2列目確保。


おお、遂にMavis登場!



For What It's worth
The Weight
Freedom Highway
そしてI'll Take You There
出番はラス2だったけど、
実はヘッドライナーだったことに客の集まり具合で気づく。
終演後、感動して泣きながらビール買いに行ったww
私のソウルブラザー、Levon Helm(The Band)に捧ぐと連呼してたことにも感涙。


「日本人だよね?」と声をかけてきた(英語で)カップルと、
色々話しビールをご馳走になる。
WILCOが好きだと話したら、
女性の方が徐に「あら、私Jeffと友達なの!」、
とJeff Tweedyと一緒に写った写真を見せてくれた。
男性の方は「ボクの友人は市川市に住んでいた」
「マジで!?オレその街出身だぜ」
お好み焼は大阪風より断然広島風の方が好きだなぁ」
「オレも!」
などと話しているうちに終演。
名刺を交換してお別れ。




バスと鉄道を乗り継いでホテルに戻る。
晩飯は結局SUBWAYカップヌードル…。